愛犬と暮らしているとソファーやベッドに飛び乗ってきたりしますよね。
特にわんぱくな子だと飛び乗ったり、ジャンプして着地したりと繰り返してしまいがちです。
そんな時、こんな悩みを覚えませんか?
お悩みポイント
- 足腰に負担がかかり愛犬の将来が不安
- ジャンプに失敗して怪我をしてしまいそう
- 毎回人の手で抱っこして持ち上げるのが大変
そんな悩みには犬の踏み台を用意してあげれば解決です!
今回は数ある犬の踏み台でハグワンとRAKUの2つを実際に購入して使ってみました。
犬が踏み台を使っている様子も含めてレビューしていこうと思います!
うちのわんこ、ふわけんは遊ぶことが大好きでいつも走り回ってるんだけど、
跳んだり跳ねたりで最近足腰が心配なのよね...
高いところから着地するのは危険だから、専用の踏み台を置いた方がよさそうだね
やったワン!
これで安心して走り回れるワン!
犬の踏み台は愛犬が段差のある場所に乗り降りする際非常に便利です
犬の踏み台とは、愛犬が高い段差のあるベッドやソファーに乗り降りする際、
硬い床から足腰への負担や怪我から守るのに便利な道具です。
飼い主自身も毎回愛犬を抱き上げて乗せる負担もなくなり、愛犬自ら踏み台を利用して
乗り降りするようになってくれるので我が家は助かっています。
ここで実際の使用者のデータを少しおさらいしときましょう。
愛犬データ
- 犬種 シーズー
- 年齢 もうすぐ2歳
- 体重 約6㎏前後
- 体を動かすこと 遊ぶことが大好き
- 高さ50㎝以上のベッドをジャンプで昇り降りするので足腰が心配
体格はごく普通のシーズーですね。
まだ若いからか、もともとの性格なのかとても元気で常に遊んでほしい甘えん坊さんです。
元気なので毎日高さのあるベッドでも平気で昇り降りしたり家じゅうを走り回るため、
犬の踏み台は我が家にとって愛犬の体を守るため必要不可欠なんです。
早速犬の踏み台ハグワンとRAKUの仕様とそれぞれの違いを比べました
今回比べてみたメーカーはハグワンとRAKUの2種類の踏み台です。
ハグワンとRAKUのサイズの違い
まずは折りたたまずにフラットにした1段の高さの状態のサイズを見比べてみました。
大きさはほぼ同じ様ですが、ハグワンの方がつなぎ部分の生地が多く取られている分、長さが若干大きめです。
続いて折りたたんで2段のステップにした状態のサイズです。
折りたたんだ状態にするとサイズの違いはあまり感じませんでした。
それぞれを1段と2段の状態にして並べて置きます
1段にした状態はハグワンの方がつなぎ部分の生地が多めの分、置いた感じは若干大きいです。
2段にした状態だと、置いた感じ両者に違いは感じられません。
ハグワンとRAKUの底面の違い
ハグワンはクリーム色の生地、RAKUは黒色の生地にそれぞれプツプツの滑り止めが加工されています。
これなら愛犬が飛び乗ってもずれる心配がありませんが、若干両者の重さの違いで滑り止めの効き具合というか、安定感に違いがありました。
ハグワンが重量4.2㎏でRAKUが1.6㎏とハグワンの方が2.6㎏重いので、走って飛び乗った時のずれの少なさと安定感はハグワンの方がありました。
RAKUの方はその点軽いので走って飛び乗らないおとなしめのワンちゃんに向いてるかもしれませんね。
それと軽いので位置替えの際はRAKUの方が簡単でした。
ハグワンとRAKUの ファスナーの違い
ハグワンの方はファスナーの小さめのスライダーで生地と同じ色になっており、しまえる仕様になっています。
愛犬がかじって壊れたり、外れてしまって誤飲につながることが無いようになっています。
一方RAKUの方はファスナーの大きめのスライダーが出ています。
普段から噛み癖のない子でしたら誤飲の心配はないので、
スライダーが出ている分つまんで開け閉めがしやすいようになっているのがポイントです。
素材や使える体重の目安など
ハグワン | RAKU | |
---|---|---|
カバー | PVCレザー | PUレザー |
クッション材 | 三層構造ウレタンフォーム | 単層構造ウレタン |
底面 | 滑り止め加工あり | 滑り止め加工あり |
枠 | パイピング処理あり | パイピング処理あり |
お手入れ | 拭き取りでOK | 拭き取りでOK |
重量 | 4.2㎏ | 1.6㎏ |
適用 | 20㎏未満 | 小型犬サイズ |
カバーのPVCレザーとPUレザーの違いは表面に塗布された樹脂の違いです。
ハグワンの方のPVCレザーは塩化ビニル樹脂を表面に塗っており、
質感がツルツルでPUレザーより硬さがあり天然皮革に似せています
RAKUの方のPUレザーはポリウレタン樹脂を表面に塗布してます。柔らかい質感で伸縮性がある素材です。
クッション材の三層構造ウレタンフォームと単層構造ウレタンの違いは沈み込む深さに違いがあります。
ハグワンの方は外面は柔らかいウレタン、中面はチップウレタンで芯のある硬さになっており、
わんこが安心して踏める固さに調整してあります。
画像を見た感じハグワンの方が沈んでますが、外面だけが沈み芯は硬さでしっかり支えているようです。
RAKUの方は乗った感じ表面は沈んでいません。
形も崩れることなく支えているようですが、すごく硬いというわけではありません。
【動画】実際に踏み台を2段の状態でベッド脇に置いて使ってみました
ハグワンの場合
昇る様子
降りる様子
RAKUの場合
昇る様子
降りる様子
小型犬で体重約6㎏の愛犬が使うとこんな感じです。
どちらも特に使いにくそうな様子は見受けられず、スムーズに昇り降りが出来ています。
今回は走り回って飛び乗るなどのスピードをつけた状態ではなく普通に使った場合の動画となりますが、
ハグワンもRAKUも乗った時に滑ったりずれたりはしませんでした。
愛犬が喜んで踏み台を使っている様子が見受けられました
愛犬自身もどちらのメーカーもうまく使えていますね。
今までは高さのあるベッドから降りれずに困っている様子や勢いをつけて降りてる様子が見受けられましたが、
犬の踏み台を使い始めると恐怖心などがなくなり安心しているようでスタスタと自慢気に降りるようになりました。
それを見て私たち飼い主自身も微笑ましかったのと嬉しかったです。
この踏み台が気に入ったのか、ここの上でおもちゃで遊んだり、リラックスしてベッド代わりに転がっている時もあります。
はじめてつかう際は
はじめて使う際は昇り方が分からないのでうまくおやつやおもちゃなどを使って誘導したり、
使わなくても踏み台があること自体に慣れるまで、ただ置いておくなどして踏み台がある状況に慣れさせましょう。
我が家がどちらか選ぶならハグワンです
どちらか選ぶとなる条件は、飼い主さんが使いたい状況や愛犬の体格にや性格、使い方によると思います。
我が家の条件としては、走り回る元気っ子でもずれたりしない安定感です。
ハグワンは4.2㎏と重みがある分飼い主さんにとっては移動の際少し重さを感じますが、
愛犬が踏み台を昇り降りする際の安定があったのが我が家にとっては大きなポイントでした。
走り回るため重みでずれる心配がないのが一番です。
我が家のように走り回らないおとなしい子の場合はRAKUで十分だと思います。
1.6㎏と軽いので持ち運びの移動はしやすいのも選ぶポイントになると思います。
汚れても拭けるのはどちらも同じなので、あとは好みの問題ですね。
愛犬の足腰を守るために犬の踏み台は必須アイテムです!
バッチリですね!
人間の私たちよりも早いスピードで生きている愛犬たちにとって
病気や怪我などの身体の不調も早く進行してしまいます。
少しでも愛犬の足腰への負担を取り除くことが今後の健康に関わってきますので、
現在犬の踏み台、ドッグステップを検討中の方はいち早く導入することをおすすめします!