みなさん、家のコンセントの場所や数に不満はありませんか?
我が家もそんな不満があり、リビングで家電を使いたい場所にコンセントがなくて
業者に頼んでコンセント新設の工事をしようか悩んだ時があります。
しかし業者に頼むとそれにかかる料金が数万はかかるので、
自分たちで安く簡単に大規模な工事をせずにDIYできないかと考えました。
延長コードでコンセント伸ばすと4mぐらいは必要だし、
リビングの真ん中に線をまたいで置くのは邪魔だし嫌だわ!
うちは愛犬もいるから延長コードに引っかかるかもしれないし危ないよね。
ぼくのこともかんがえてくれるとあんしんだワン!
この記事を読むとできる!
- 部屋の好きな場所にコンセントを新設できる
- DIY初心者でも簡単でしかも綺麗にできる
- 業者に頼むよりも確実に安い
- 1時間もあれば余裕でできる
- 穴をあける工事はしないので賃貸でもできる
コンセントを新設したい部屋と置きたい家電
リビングに加湿器を置きたい!
コンセントを新設したい部屋はリビングです。
写真ひだり側にはテレビ用のコンセントがあるためそちらに家電が集約しています。
写真みぎ側の方には愛犬のケージがありますが、そちら側には全くコンセントを挿せる場所がなく、
みぎ側で家電を使いたいときは災害用のポータブル電源を使って愛犬の冬のあったかヒーターを稼働させたり、
モバイルバッテリーで100均のポータブル加湿器を稼働してました。
こんなに広い部屋ではポータブル加湿器ではちゃんと加湿できないので今年の冬は象印の加湿器を買い、
リビングのみぎ側で動かせるようにコンセントの新設をDIYしてみようとなった次第です。
置きたいのは象印の加湿器EE-DC50-WAです
この象印の加湿器は世間では今とんでもなく人気商品になっており、
前年の乾燥時期には正規の値段から2~3倍の値段で転売などもされて買えなかったため、今年のモデルEE-DC50-WAは販売後すぐに購入しました。
今年の1月ごろに前モデルを欲しいと思った時にはテレビでも象印の加湿器が取り上げられていたので売り切れ。
転売価格で約6万で売られているのを見て今年9月の発売まで待とうと決めたのです。
それぐらい人気な象印の加湿器。
スチーム式なのでフィルター式のと違って衛生的だし、フィルター代もかかりません。
お手入れもクエン酸をいれるだけなので楽ちん。そりゃあ人気が出るはずです。
今年ももう私が買った時の値段よりも高騰し始めているので転売価格になる前か売り切れてしまう前に、
欲しい方は早めに購入した方がよいです。
ちなみに我が家は寝室でも象印の加湿器を使いたかったため、同時にもう1台容量が少し小さいEE-RR50-WAも購入しています。
こちらも同じく人気商品ですので欲しい方はお早めに!
新設したい場所の長さを詳しく見ていきます
設置場所を決めます
現在きみどりのマルの場所にコンセントがあるのでこちらを使いスタートし、赤い線の所に配線コードを這わせていき、
最終的にみずいろのマルの場所にコンセントのプラグが挿せるように計画しました。
赤線の長さを測ります
配線コードを這わせたい箇所、赤線の長さを測っていきます。
全部の数字を合計すると931㎝でしたので、10mもコードの長さがあれば余裕なのでこちらを購入しました。
コンセントを挿したプラグからも電源がとれる優れものです。
なるべく左側のコンセントを挿せる数を減らしたくないため、この商品は最適でした。
配線をきれいに処理できるアイテム
更に配線をきれいに処理するために買ったのが、配線カバー10m分、マスキングテープ、
配線カバー同士のつなぎ目に使うケーブルカバーのL型、入角、出角の3種でしたが、
のちに出角は間違って購入していたため使いませんでした。使うのはL型と入角の2種です。
配線カバーとマスキングテープは100均のダイソーで購入。
ケーブルカバーはサンワサプライのCA-KK17シリーズ。
AmazonでL型が3個までしか買えないため残り2個はヨドバシで買いそろえました。
ケーブルカバーの使いどころ
配線カバーのつなぎ部分をケーブルカバーで隠すためにそれぞれの場所に使う形があります。
今回使ったケーブルカバーは入角2個、L型は5個です。
それぞれ青いマルの所に使います。
入角はその名の通り、奥まった角に入り込む部分に使います。
L型は表面上でL字になる部分にはめて使います。
早速取りつけていきます
最初はマスキングテープを貼りつけよう
まずは赤線部分にマスキングテープを貼っていきます。
配線カバー自体の裏側に粘着テープがついていますが、そのまま貼ると貼り直しができなかったり、
いざ剥がすときに粘着テープの跡が壁に残る恐れがあるため、先にマスキングテープを貼ります。
これなら賃貸でも剥がすときに跡が残らないのでチャレンジできますね。
次は配線カバーと延長コードを処理しよう
配線カバーは受け皿と上蓋に分かれるのでパカッと外しましょう。
そしたら受け皿の粘着テープを剥がしてマスキングテープの上に貼ります。
次に延長コードを受け皿に這わせたらそこを上蓋でグッと押してはめ、閉じましょう。
これを最後の場所まで繰り返し貼りつけていくだけです。
角部分の処理の仕方
角部分は配線カバー同士をぴったりくっつけずに貼りつけ、
そこにそれぞれで使うL型、入角のケーブルカバーを間違わないように上からパカっとかぶせます。
これだけで見た目が非常に綺麗になります。
最後のコンセント部分を処理します
最後はコンセント部分を壁に適当な場所にうちにあった粘着テープとケーブルクリップで簡単に固定して終了です。
ここの最後の処理はみなさんお好きな感じでまとめてくださいね。
コンセント新設、完成です
出来上がった全体の様子を見てみましょう。
更に拡大するとこんな感じです。
いい感じに綺麗に仕上がってると思います。
目的の加湿器の設置もこんな感じで無事にできました。
これでリビングのみぎ側でコンセントプラグを挿せるようになりました。大満足の仕上がりです。
かかった経費は全部で¥3,349でした
さて、今回買ったアイテムの値段と合計金額です。
※間違って購入した出角のケーブルカバーとうちにあった粘着テープとケーブルクリップは合計金額に入れません。
- サンワサプライ電源タップ・・・¥1,482
- ダイソー配線カバー(50㎝2本入り)×10セット・・・¥1,100
- ダイソーマスキングテープ・・・¥110
- Amazon 購入サンワサプライ ケーブルカバー L型×3個・・・¥273
- ヨドバシ購入サンワサプライ ケーブルカバー L型×2個・・・¥202
- Amazon 購入サンワサプライ ケーブルカバー入角×2個・・・¥182
合計¥3,349でした!
工事業者に頼まなくてもこんなに安く好きな場所に取りつけることができました。
まとめ
いかかでしたでしょうか?
DIY初心者でも簡単にとりつけできたし、
業者に頼むと数万かかるものが約¥3,000ととても安く新設できました。
コンセントを挿す場所が欲しいところにない!とお悩みのあなた、
だれでも簡単にできるので挑戦してみませんか?